自作ゲームフェス2016に多くの御作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。
自作ゲームフェス2016では、大賞にノミネートされた4作品より、ユーザー投票によって大賞を決定いたします。
普段より自作ゲームをプレイされている方も、普段は見るだけという方も
この機会にぜひゲームをプレイし、投票にご参加ください。
投票ページはこちら
投票〆切:3月27日(日)午前10時
ニコニコ自作ゲームフェスでは以下のように審査を行っています。
毎回審査の力点をずらしていますが、仕組みそのものはおおむね同一です。
今回ユーザー投票を行うにあたり、現状の審査方法を共有します。
まず、下読み担当者が動画を見て、プレイします。全作品の一覧になった審査シートを作成します。A~Dまでの評価をつけ、気になったものはコメントを書きます。
Aは大賞候補、Bは敢闘賞候補、Cはそれ以外、Dは何らかの理由によりプレイがほぼ不可能というものです。
このとき、1作品につき2名は見るようにします。また、B以上が重要なため、Bに漏れがないように会議を行って拾い上げをします。
審査時間の短縮になるため投稿動画や実況動画は参考にしますが、動画再生数や実況数は評価に加味しません。
協賛企業様には審査シートを渡し、自由に選考していただきます。全作品をプレイされる企業様もいらっしゃいますし、A~Bを中心にご覧になる企業もいらっしゃいます。
大賞候補は会議によりAのなかから選考します。「面白さ、独創性、熱意、二次創作の盛り上がり、長期的な伸びしろ」を重視します。
この審査基準から解るとおり、欠点のない良作よりも尖った作品を強く重視しています。特にインターネットらしい独創性に力点をおいています。
敢闘賞はBのなかから、長所のみを見て、選考します。
大賞の選考方法は、毎回試行錯誤をしています。自作ゲームフェスは大賞を狙うコンテストではなく、投稿者や視聴者、二次創作者が自作ゲームを楽しむお祭りであってほしいとおもっています。大賞だけに注目が集まり、他がないがしろにされては本意に反します。とはいえ「大賞」は面白いものです。4回、5回ではクリエイターのかたに選んでいただきましたが、2016ではユーザー投票という形をとります。大賞の審査そのものには事務局は関与しません。
こうした仕組みをとっているのは以下の理由です。
自作ゲームフェスが多くの自作ゲーム作者・ファンのかたのお役にたてるようになれることを願っております。