ストーリー | 被虐のノエル(作者:カナヲ)公式サイト|無料で遊べるニコニコゲームマガジン

両手両足を失った少女ノエル・チェルクェッティ。
大悪魔カロンと契約し、行動をともにする彼女には
必ず復讐を成し遂げねばならない男がいた。

それは――”市民の誇り”と称されるラプラス市長バロウズ。

マフィアがはびこっていたラプラス市に平和をもたらし、
市民から愛されてやまないこの完璧無比な男に、
なぜ少女は激しく怒り、復讐を誓うのか?

四肢を失い、よろめきながらも復讐の歩みを止めないノエルと
それを冷酷に、しかし時に体を張ってサポートしつづける大悪魔カロン。
ともに復讐に燃える二人のコンビはバロウズを追い詰めていく。

#01

プロのピアニストを両親に持つ少女、ノエルは確信していた。
「今年のピアノコンクールで優勝するのは自分だ」と。

しかし、その確信は絶望へと変わる。
優勝を手にしたのは親友のジリアンだったのだ。

あまりの衝撃に自暴自棄となり会場を飛び出したノエル。
その背中を市長のバロウズは怪しげな瞳で見つめていた……。

悔しさに押しつぶされそうになりながら、夕陽を見ていたノエルのもとにバロウズが現れる。
そして彼は少女にコンクール優勝の証を与えるため、”取引”を持ちかける。

ノエルはその言葉を信じ、約束の場所へ向かうが、そこには「悪魔」が潜んでいた……。

ラプラス市

南欧に位置する、古くからある港町。
マフィアの力が昔から強かったが、若き市長バロウズがマフィアを一掃して
平和がもたらされた。

大悪魔との契約

ラプラス市が存在するこの世界には「大悪魔との契約」という概念がある。
それは超常的な力で遂行される世界で一番確実な願いの叶え方であり、
故にそれは人間社会の秩序を守るため、あらゆる国家の法律で禁止されている。
しかしそれは表向きの話で、実際には悪魔と契約して願いを叶える人間は後を絶たない。